第33回(2017)京都賞記念ワークショップ

化合物半導体電子デバイス:発展の経緯と未来

三村 髙志

/  半導体工学者

先端技術部門

エレクトロニクス

2017年

11 /12

13:00~17:10

終了

プログラム

13:00
開会挨拶・受賞者紹介 榊 裕之[豊田工業大学 学長]
13:10
受賞者講演 三村 髙志[先端技術部門 受賞者]
「HEMTの発明と初期の開発」
14:10
休憩
14:20
講演 榎木 孝知[NTTエレクトロニクス㈱ 厚木センタ長]
「化合物半導体トランジスタ技術の進化と大容量通信技術への展開」
15:00
講演 篠原 啓介[テレダイン・サイエンティフィック・アンド・イメジング主席研究員]
「高周波GaN系HEMT研究の進展と今後の展望」
15:40
休憩
15:50
講演 廣瀬 達哉[㈱富士通研究所 主管研究員]
「高周波パワーおよびパワーエレクトロニスのためのGaN HEMT技術」
16:30
講演 安藤 恒也[東京工業大学 栄誉教授]
「半導体ヘテロ構造の物理と発展」
17:10
閉会

受賞者について

三村 髙志 / Takashi Mimura

半導体工学者

2種類の半導体を積層化した新構造の「高電子移動度トランジスタ(HEMT)」を発明し、伝導層内の電子移動度が高くなるため優れた高周波特性を持つことを示した。この発明により、情報通信技術の発展に大きく貢献するとともに、極薄伝導層内の電子の物性研究の進展にも寄与した。

受賞者詳細

関連情報

History of the Development of Compound Semiconductor Electronic Devices and Its Future Possibilities
日時
2017年11月12日(日)13:00~17:10
場所
国立京都国際会館
企画・司会
横山 直樹[㈱富士通研究所 名誉フェロー]
主催
公益財団法人 稲盛財団
後援
京都府、京都市、NHK
協賛
応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ、日本学術振興会産学協力第151委員会、日本物理学会、IEEE EDS Japan Chapter