第26回(2010)京都賞記念ワークショップ

iPS細胞の誕生:その原理と再生医療への展開

山中 伸弥

/  医学者

先端技術部門

バイオテクノロジー及びメディカルテクノロジー

2010年

11 /12

13:30~17:20

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:30
開会挨拶受賞者紹介 中畑 龍俊
受賞者講演 山中伸弥[先端技術部門 受賞者]
「iPS細胞研究の進展」
講演 阿形 清和
「自然界にみる核のリプログラミング」
講演 多田 高[京都大学 再生医科学研究所 准教授]
「空想が現実になった核リプログラミング:細胞融合からiPS細胞へ」
講演 丹羽 仁史[理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
多能性幹細胞研究プロジェクト プロジェクトリーダー]
「iPS細胞を誘導する転写因子の生理的機能」
講演 斎藤 潤[京都大学iPS細胞研究所 助教]
「疾患関連iPS細胞の応用:Bedside to bench and back」
講演 中内 啓光[(専門委員会 委員)東京大学 医科学研究所 教授]
「iPS細胞研究の進展と新しい医療への期待:iPS細胞から臓器を作る」
講演 岡野 栄之[慶應義塾大学 医学部 教授]
「iPS細胞研究:基礎から臨床への戦略的展開」
閉会挨拶 本庶 佑
17:20
閉会

受賞者について

山中 伸弥 / Shinya Yamanaka

医学者

皮膚線維芽細胞にわずか4種類の転写因子遺伝子を導入することによって胚性幹細胞(ES細胞)と同様な多分化能をもつ人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作りだすことに成功した。この技術は再生医療の可能性に道を開くのみならず、医学全般の飛躍的発展に大きく貢献することが期待される。

受賞者詳細

関連情報

Perspective of iPS Cells: Principles of Mechanism and Application to Regenerative Medicine

日時
平成22年11月12日(金)13:30~17:20
場所
国立京都国際会館
企画
本庶 佑[(審査委員会 委員長)内閣府総合科学技術会議 議員] 中畑 龍俊[京都大学 iPS細胞研究所 副所長] 阿形 清和[京都大学 大学院理学研究科 教授]
司会
中畑 龍俊
主催
財団法人 稲盛財団、京都大学
後援
京都府、京都市、NHK
協賛
日本炎症・再生医学会、日本血液学会、日本再生医療学会、日本細胞生物学会、日本発生生物学会、日本分子生物学会(五十音順)