第18回(2002)京都賞記念ワークショップ

ゲノム生物学からシステム生物学へ

レロイ・エドワード・フッド

/  生物学者

先端技術部門

バイオテクノロジー及びメディカルテクノロジー

2002年

11 /12

13:00~17:30

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:00
開会 榊 佳之
挨拶 本庶 佑
受賞者紹介 榊 佳之
受賞者講演 レロイ・エドワード・フッド
「システム生物学 ゲノム科学、蛋白質科学、計算機科学の統合」
講演 伊藤 隆司 [金沢大学 がん研究所 遺伝子染色体構築研究分野 教授]
「蛋白質相互作用の網羅的解析:カタログ化から機能的解釈へ」
講演 小原 雄治 [国立遺伝学研究所 生物遺伝資源情報総合センター 副所長]
「線虫 C. elegans 発生過程のコンピュータシミュレーションに向けて」
休憩
講演 冨田 勝 [慶應義塾大学 先端生命科学研究所 所長]
「E‐CELL プロジェクト:システム生物学と細胞シミュレーション」
講演 金久 實 [京都大学 化学研究所バイオインフォマティクスセンター センター長]
「細胞機能のコンピュータ表現と計算」
講演 野間 昭典 [京都大学 大学院医学研究科 生体制御医学講座 教授]
「心筋細胞の機能シミュレーション:KYOTOモデル」
講演 近藤 滋 [理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター チームリーダー]
「動物の皮膚にできる「移動波」と「固定波」」
質疑応答
17:30
閉会

受賞者について

レロイ・エドワード・フッド / Leroy Edward Hood

生物学者

研究者の熟練的技法に依存していた分子生物学・分子遺伝学の分野に自動化装置の考え方を導入し、それを具現化することによって、100年近くはかかるであろうと予測されたヒトゲノムの構造決定をわずか数年で可能にし、生命科学の発展に多大な貢献をした。

受賞者詳細

関連情報

From Genome Biology to Systems Biology

日時
2002年11月12日(火)13:00~17:30
場所
国立京都国際会館
企画
本庶 佑 [(専門委員会 委員長)京都大学 大学院医学 研究科長 医学部長] 榊 佳之 [(専門委員会 委員)東京大学 医科学研究所 教授、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター プロジェクトディレクター]
司会
榊 佳之