第13回(1997)京都賞記念ワークショップ

生物多様性の保全-実践と理論-

ダニエル・ハント・ジャンセン

/  熱帯生物学者

基礎科学部門

生物科学(進化・行動・生態・環境)

1997年

11 /12

10:30~17:30

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

10:30
開会
挨拶 稲盛 豊実 稲盛財団常務理事
挨拶 伊谷 純一郎 [審査委員会委員長]京都大学名誉教授
10:40
講演 湯本 貴和 京都大学生態学研究センター助教授
故 井上 民二
「東南アジア熱帯の一斉開花の送粉生態学」
11:00
講演 エドワード・アラン・ヘレ スミソニアン熱帯研究所研究員
「新世界区のイチジクとその共生者から学んだこと」
11:40
講演 箕口 秀夫 新潟大学農学部助手
「ブナ科の種子散布と種子捕食」
12:10
昼食
司会 湯本貴和
13:10
講演 丸橋 珠樹 武蔵大学人文学部教授
「森に生き森を創る霊長類と哺乳類」」
13:40
講演 山村 則男
「被食防衛の進化理論」
14:10
講演 加藤 真 京都大学大学院人間・環境研究科助教授
「島嶼における特異な生物相とその保全」
14:40
14:55
受賞者紹介 川那部 浩哉 [専門委員会委員長]滋賀県立琵琶湖博物館館長
15:05
記念講演 ダニエル・ハント・ジャンセン 基礎科学部門受賞者
「非破壊的利用による季節熱帯林保全のための芸術と科学 コスタリカの保全地域」
16:10
シンポジウム 「21世紀に多様な地球をいかにのこすか」
司会: 西田 利貞
パネリスト: ダニエル・ハント・ジャンセン、エドワード・アラン・ヘレ、湯本 貴和、箕口 秀夫、丸橋 珠樹、山村 則男、加藤 真
17:30

受賞者について

ダニエル・ハント・ジャンセン / Daniel Hunt Janzen

熱帯生物学者

熱帯生物学の草分けとして、被食回避のための共生や生物多様性の成立要因としての捕食者仮説などを提出し、熱帯生態学の興隆に大きく寄与するとともに、専門知識を生かして熱帯における生物、あるいは環境の保全にも大いに活躍している。

受賞者詳細

関連情報

Conservation of Biodiversity:Pratice and Theory
日時
1997年11月12日(水) 10:30~17:30
場所
国立京都国際会館
企画:
西田 利貞 [専門委員会委員]京都大学大学院理学研究科教授 故 井上 民二 元京都大学生態学研究センター教授
司会:
山村 則男 京都大学生態学研究センター教授