#科学
ことし2月8日、偉大な海洋学者が、101年というその長い人生の旅路を終えました。ウォルター・H・ムンク博士そのひとです。
2月5日、米国のノースウエスタン大学は、“パソコンの父”として知られるアラン・ケイ博士に、名誉博士号を授与すると発表。
米国立衛生研究所(所長 / Director:フランシス・S・コリンズ博士、NIH: The National Institutes of Health)は、バイオメディカル・サイエンス領域において、革新的で創造力の傑出した研究を支援するNIH所長賞に89件を採択し、5年間で319億円の助成金を授与すると発表しました。
ノーベル財団はことしのノーベル生理学・医学賞に本庶佑博士を選んだと発表。
物理学者ユージン・ニューマン・パーカー博士の名を冠した探査機が、8月11日(現地時間 午前3時33分)に飛び立ち、太陽表面から610万kmほどと、人類史上もっとも近い距離まで大接近すると、本日、NASA(アメリカ航空宇宙局)が発表。
フィールズ賞やガウス賞などを授与する国際数学連合(IMU: International Mathematical Union)は8月1日、生涯にわたり極めて優れた業績をあげた数学者に贈る「チャーン賞」に、柏原正樹博士(第34回(2018)京都賞基礎科学部門受賞、京都大学数理解析研究所特任教授)を選んだと発表。日本人では初めての受賞となります。
豊田理化学研究所(愛知・長久手市)は井口洋夫博士が日本の科学技術や同研究所の発展に大きく貢献したとして、今年5月、その敷地内に「井口洋夫記念ホール」を開設しました。
天文学や宇宙物理学などの分野で大きな貢献をした人に贈られるマルセル・グロスマン賞(Marcel Grossmann Award)に、宇宙物理学者のラシッド・スニヤエフ博士らが選ばれ、7月1~7日にイタリア・ローマで開催された第15回マルセル・グロスマン会議のなかで授与式が行われました。
ことし第34回(2018)京都賞 先端技術部門を受賞されるカール・ダイセロス博士(神経科学者、スタンフォード大学)が、7月2日に国際学会での講演のためご入洛。
スペインのBBVA財団は6日、科学や芸術などに多大な貢献をした人に贈られるFrontiers of Knowledge Awardに、米国プリンストン大学の進化生物学者、ピーター・グラント博士とローズマリー・グラント博士夫妻を選んだと発表。
去る12月7日、関西学院大学において、三村髙志博士の第33回(2017)京都賞先端技術部門のご受賞とこれまでの研究業績に対し、同大学より名誉博士学位記が授与されました。
英国王立協会は、18日、2017年のロイヤル・メダル受賞者に、米国プリンストン大学のピーター・グラント博士とローズマリー・グラント博士を選出したと発表。「ガラパゴス諸島でのダーウィンフィンチ類の研究により、自然淘汰が頻繁に起こり、その結果、進化が急速に進むことを実証した」ことが認められました。ロイヤル・メダルの長い歴史のなかでも、夫婦での受賞は初めてのことです。