#思想・芸術
「京都賞再耕──じっくり味わう受賞者のことば」の連載では、これまでの京都賞受賞者へのインタビューを通して、記念講演会で語られた言葉をさらに掘り下げ、独自の哲学や思考プロセス、探求者としての姿勢などに迫りたいと思います。今回は2019年に思想・芸術部門で受賞した、アリアーヌ・ムヌーシュキン氏にお話を伺いました。
科学や技術、思想・芸術の分野に大きく貢献した方々に贈られる日本発の国際賞「京都賞」。受賞者の方々は、道を究めるために人一倍の努力を重ね、その業績によって世界の文明、科学、精神的深化のために大いなる貢献をしてきた人たちです...
私たち人類が自然を敬い、ともに歩む道とは? 染織家・志村ふくみさんと作家・石牟礼道子さんが手を取り合い、時空を超え、生命の尊さを現代に問うた新作能『沖宮』。その公演に至るまでの舞台裏を、NHKの取材班が、能衣裳に込めた志村さんの想いや渾身の力で染めている姿などを丹念に迫ります。
東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートでは、ことし京都を受賞した美術家ジョーン・ジョナスの個展『Simple Things』が、12月26日まで開かれています。
1970年代にパフォーマンスとニューメディアの融合により新たな表現を確立した美術家ジョーン・ジョナス氏。彼女の第34回(2018)京都賞受賞を記念して、稲盛財団では2019年12月、彼女の日本におけるイベントとしては過去最大規模となる<単独パフォーマンス公演>と<展覧会>を、京都で開催します。
2018年10月30日、バーグルエン研究所(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)は、2018年の「バーグルエン賞」に、マーサ・C・ヌスバウム博士を選んだと発表しました。
10月29日、ウィリアム・ケントリッジ演出によるオペラ『魔笛』(モーツァルト作)が、ロームシアター京都にて上演されました。
3年に一度開かれている「世界バレエフェスティバル」が、8月1日より東京文化会館ではじまりました。
『イサム・ノグチ −彫刻から身体・庭へ−』展が、あす7月14日から東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーではじまります。
東京・京橋の国立映画アーカイブでは、その開館を記念して、世界的な映画監督・黒澤明氏による作品のポスター展『没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより』を9月23日まで開催中です。
6月29日、京都・嵯峨野の都機工房で新作能『沖宮』の記者会見がおこなわれ、染織家・志村ふくみさんが、30年来親交のあった作家・石牟礼道子さんへの思いを語り、完成した能衣裳を披露しました。
セシル・テイラー氏が4月5日、逝去されました。89歳でした。