#受賞後の活躍
フィールズ賞やガウス賞などを授与する国際数学連合(IMU: International Mathematical Union)は8月1日、生涯にわたり極めて優れた業績をあげた数学者に贈る「チャーン賞」に、柏原正樹博士(第34回(2018)京都賞基礎科学部門受賞、京都大学数理解析研究所特任教授)を選んだと発表。日本人では初めての受賞となります。
3年に一度開かれている「世界バレエフェスティバル」が、8月1日より東京文化会館ではじまりました。
豊田理化学研究所(愛知・長久手市)は井口洋夫博士が日本の科学技術や同研究所の発展に大きく貢献したとして、今年5月、その敷地内に「井口洋夫記念ホール」を開設しました。
天文学や宇宙物理学などの分野で大きな貢献をした人に贈られるマルセル・グロスマン賞(Marcel Grossmann Award)に、宇宙物理学者のラシッド・スニヤエフ博士らが選ばれ、7月1~7日にイタリア・ローマで開催された第15回マルセル・グロスマン会議のなかで授与式が行われました。
『イサム・ノグチ −彫刻から身体・庭へ−』展が、あす7月14日から東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーではじまります。
6月29日、京都・嵯峨野の都機工房で新作能『沖宮』の記者会見がおこなわれ、染織家・志村ふくみさんが、30年来親交のあった作家・石牟礼道子さんへの思いを語り、完成した能衣裳を披露しました。
2月の京都でのハンブルク・バレエ団による「特別ワークショップ」、「ガラ公演<ジョン・ノイマイヤーの世界>」から1か月。ドイツ・ハンブルクより、うれしい知らせがとどきました。
1月11日、新国立劇場は2018/2019シーズンのラインナップを発表。
去る12月7日、関西学院大学において、三村髙志博士の第33回(2017)京都賞先端技術部門のご受賞とこれまでの研究業績に対し、同大学より名誉博士学位記が授与されました。
2018年2月、東京と京都で来日公演を行うハンブルク・バレエ団。総裁・芸術監督で世界的な振付家ジョン・ノイマイヤー氏は、2015年に京都賞を受賞されました。このたび稲盛財団は、2月17日にロームシアター京都で開催される「ガラ公演<ジョン・ノイマイヤーの世界>」を特別協賛させていただきます。
南アフリカ・ヨハネスブルクを拠点に活動する美術家、ウィリアム・ケントリッジ氏が、スペインのアストゥリアス皇太子賞を受賞されました。
1972年に発表された「根井の遺伝的距離 (Nei’s Genetic Distance)」からおよそ半世紀。根井正利博士はそれまでは推測や仮説にとどまっていた進化の諸現象(生物集団が共通の祖先からどの時点で分岐したのか)を、分子レベルで定量的、実証的に理解できるそのモデルを発表。進化生物学界に大きなインパクトをあたえました。