#京都賞
2018年2月、東京と京都で来日公演を行うハンブルク・バレエ団。総裁・芸術監督で世界的な振付家ジョン・ノイマイヤー氏は、2015年に京都賞を受賞されました。このたび稲盛財団は、2月17日にロームシアター京都で開催される「ガラ公演<ジョン・ノイマイヤーの世界>」を特別協賛させていただきます。
南アフリカ・ヨハネスブルクを拠点に活動する美術家、ウィリアム・ケントリッジ氏が、スペインのアストゥリアス皇太子賞を受賞されました。
1972年に発表された「根井の遺伝的距離 (Nei’s Genetic Distance)」からおよそ半世紀。根井正利博士はそれまでは推測や仮説にとどまっていた進化の諸現象(生物集団が共通の祖先からどの時点で分岐したのか)を、分子レベルで定量的、実証的に理解できるそのモデルを発表。進化生物学界に大きなインパクトをあたえました。
英国王立協会は、18日、2017年のロイヤル・メダル受賞者に、米国プリンストン大学のピーター・グラント博士とローズマリー・グラント博士を選出したと発表。「ガラパゴス諸島でのダーウィンフィンチ類の研究により、自然淘汰が頻繁に起こり、その結果、進化が急速に進むことを実証した」ことが認められました。ロイヤル・メダルの長い歴史のなかでも、夫婦での受賞は初めてのことです。
IEEE (米国電気電子学会)は、“2017 IEEE Founders Medal”に、金出武雄博士(ロボット工学者、2016年京都賞先端技術部門受賞者)を選出したと発表。このたびの栄誉は、コンピュータビジョンやロボティクスの分野において、車の自動運転安全性や顔認識技術、仮想化現実、医用ロボットなどの先駆的かつ独創的な貢献が高く評価されての受賞です。誠におめでとうございます。
宇宙物理学者ミシェル・マイヨール博士の「ウルフ賞」受賞の決定が発表されました。おめでとうございます。このたびの受賞は「世界で初めて太陽型恒星の周りを公転する系外惑星を発見したこと」が高く評価されたものです。代表的論文「太陽系外惑星51 Pegasi b発見」の共著者ディディエ・ケロー博士との共同受賞となりました。
ポーランド映画界の巨匠、アンジェイ・ワイダ監督が10月9日、逝去されました。90歳でした。実在した悲運の画家ブワジスワフ・ストシェミンスキを題材にした作品『残像』(英題:Afterimage、原題:Powidoki)を発表したばかりでした。
この度のノーベル生理学・医学賞受賞の決定、誠におめでとうございます。
五代目 坂東玉三郎丈が「歌舞伎女形を代表する活躍及び演技の成果」により、第72回日本芸術院賞授賞者に選ばれました。なお、玉三郎丈には特に優れた人物に贈られる「恩賜賞」も授与されます。授賞式は、6月13日に日本芸術院会館(東京都台東区)で開かれる予定です。
志村ふくみ氏の展覧会「文化勲章受章記念 志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」展が本日より京都国立近代美術館ではじまりました。
第21回京都賞基礎科学部門受賞者のサイモン・A・レヴィン教授(生態学者)が、2016年のアメリカ国家科学賞を受賞されました。同賞は、1959年に創設され、授賞式では米国大統領が受賞者にメダルを授与します。
第30回京都賞 先端技術部門受賞者のロバート・S・ランガー博士(生体医工学者)が2016年のベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞されることが決定しました。同賞の歴代受賞者には、トーマス・エジソンやアルバート・アインシュタインなどがならび、国際的に権威ある科学技術賞として知られています。