#京都賞
東京・京橋の国立映画アーカイブでは、その開館を記念して、世界的な映画監督・黒澤明氏による作品のポスター展『没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより』を9月23日まで開催中です。
6月29日、京都・嵯峨野の都機工房で新作能『沖宮』の記者会見がおこなわれ、染織家・志村ふくみさんが、30年来親交のあった作家・石牟礼道子さんへの思いを語り、完成した能衣裳を披露しました。
セシル・テイラー氏が4月5日、逝去されました。89歳でした。
2月の京都でのハンブルク・バレエ団による「特別ワークショップ」、「ガラ公演<ジョン・ノイマイヤーの世界>」から1か月。ドイツ・ハンブルクより、うれしい知らせがとどきました。
スペインのBBVA財団は6日、科学や芸術などに多大な貢献をした人に贈られるFrontiers of Knowledge Awardに、米国プリンストン大学の進化生物学者、ピーター・グラント博士とローズマリー・グラント博士夫妻を選んだと発表。
1月11日、新国立劇場は2018/2019シーズンのラインナップを発表。
去る12月7日、関西学院大学において、三村髙志博士の第33回(2017)京都賞先端技術部門のご受賞とこれまでの研究業績に対し、同大学より名誉博士学位記が授与されました。
2018年2月、東京と京都で来日公演を行うハンブルク・バレエ団。総裁・芸術監督で世界的な振付家ジョン・ノイマイヤー氏は、2015年に京都賞を受賞されました。このたび稲盛財団は、2月17日にロームシアター京都で開催される「ガラ公演<ジョン・ノイマイヤーの世界>」を特別協賛させていただきます。
南アフリカ・ヨハネスブルクを拠点に活動する美術家、ウィリアム・ケントリッジ氏が、スペインのアストゥリアス皇太子賞を受賞されました。
1972年に発表された「根井の遺伝的距離 (Nei’s Genetic Distance)」からおよそ半世紀。根井正利博士はそれまでは推測や仮説にとどまっていた進化の諸現象(生物集団が共通の祖先からどの時点で分岐したのか)を、分子レベルで定量的、実証的に理解できるそのモデルを発表。進化生物学界に大きなインパクトをあたえました。
英国王立協会は、18日、2017年のロイヤル・メダル受賞者に、米国プリンストン大学のピーター・グラント博士とローズマリー・グラント博士を選出したと発表。「ガラパゴス諸島でのダーウィンフィンチ類の研究により、自然淘汰が頻繁に起こり、その結果、進化が急速に進むことを実証した」ことが認められました。ロイヤル・メダルの長い歴史のなかでも、夫婦での受賞は初めてのことです。
IEEE (米国電気電子学会)は、“2017 IEEE Founders Medal”に、金出武雄博士(ロボット工学者、2016年京都賞先端技術部門受賞者)を選出したと発表。このたびの栄誉は、コンピュータビジョンやロボティクスの分野において、車の自動運転安全性や顔認識技術、仮想化現実、医用ロボットなどの先駆的かつ独創的な貢献が高く評価されての受賞です。誠におめでとうございます。