第12回(1996)京都賞記念ワークショップ

遺伝子から細胞機能と体の設計図を探る

マリオ・レナト・カペッキ

/  分子遺伝学者

基礎科学部門

生命科学及び医学(分子生物学・細胞生物学・システム生物学等)

1996年

11 /12

13:10~17:20

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:10
開会
挨拶 稲盛 豊実 稲盛財団常務理事
13:15
受賞者紹介 豊島 久真男 基礎科学部門専門委員会委員長、大阪府立成人病センター総長
13:20
記念講演 マリオ・レナト・カペッキ 基礎科学部門受賞者
「体の形づくりにおけるHox遺伝子の役割」
14:20
講演 岸本 忠三 基礎科学部門専門委員会委員、大阪大学医学部学部長
「サイトカインシグナル伝達;ノックアウトマウスからのレッスン」
15:00
休憩
15:20
講演 廣川 信隆
「細胞内物質輸送の分子機構;モーター分子群KIFの分子細胞生物学」
16:00
講演 中西 重忠 基礎科学部門審査委員会委員、京都大学大学院医学研究科教授
「グルタミン酸受容体の脳機能における役割」
16:40
講演 竹市 雅俊
「細胞接着分子による組織構築の制御」
17:20
閉会

受賞者について

マリオ・レナト・カペッキ / Mario Renato Capecchi

分子遺伝学者

今日、生物学において世界で広く用いられているジーンターゲティング法(標的組み換え法)を開発し、任意の遺伝子の機能を欠いたマウス、いわゆるノックアウトマウスを作成して、その遺伝子の働きを研究する道を確立するなど、生物学、医学、農学などの生命を研究する科学に計り知れない恩恵を与えた。

[受賞当時の対象分野: 生命科学(分子生物学・細胞生物学・神経生物学)]

受賞者詳細

関連情報

From Genes to Cellular Functions and Body Plan
日時
1996年11月12日(火)13:00~17:20
場所
国立京都国際会館
企画・司会
廣川 信隆 基礎科学部門専門委員会委員、東京大学医学部教授 竹市 雅俊 基礎科学部門専門委員会委員、京都大学大学院理学研究科教授