第21回(2005)京都賞記念ワークショップ

「バイオスフェア、複雑適応系として」

サイモン・アッシャー・レヴィン

/  生態学者

基礎科学部門

生物科学(進化・行動・生態・環境)

2005年

11 /12

13:00~17:00

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

1:00
開会挨拶 日高 敏隆[(審査委員会 委員長)総合地球環境学研究所 所長]
受賞者紹介 巌佐 庸
受賞者講演 サイモン・アッシャー・レヴィン[基礎科学部門 受賞者]
「地球という共有地での生き方を学ぶ:持続的環境を実現するための社会経済学的課題」
講演 重定 南奈子[同志社大学 文化情報学部 教授]
「空間と生態学」
休憩
講演 山村 則男[京都大学 生態学研究センター 教授]
「種間相互作用の進化と生物群集の安定性」
講演 竹中 明夫[国立環境研究所 生物多様性研究プロジェクトグループ 総合研究官]
「森林のパターン:木の視点と森の視点」
講演 中丸 麻由子[東京工業大学 大学院社会理工学研究科 専任講師]
「社会科学と生態学」
5:00
閉会

受賞者について

サイモン・アッシャー・レヴィン / Simon Asher Levin

生態学者

地球上の生物圏の実態を統一的に捉えるため、生態プロセスの空間的諸側面を捉える数理的手法を導入し、「空間生態学」という新分野を確立し、生態学に新しい展開をもたらした。さらに、生態系や生物圏を「複雑適応系」として捉え、新たな視点の環境保全管理法を提唱するなど、環境科学に多大な影響を与えた。

受賞者詳細

関連情報

Biosphere as a Complex Adaptive System

日時
2005年11月12日
場所
国立京都国際会館
企画・司会
巌佐 庸[(専門委員会 委員長)九州大学 大学院理学研究院 教授]