第25回(2009)京都賞記念ワークショップ

窒化物半導体とそのデバイス応用の現状と未来

赤﨑 勇

/  半導体科学者

先端技術部門

エレクトロニクス

2009年

11 /12

13:00~17:25

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:00
開会挨拶 受賞者紹介 榊 裕之
受賞者講演 赤﨑 勇[先端技術部門 受賞者]
「窒化ガリウム結晶品質の飛躍的改善とpn接合青色発光ダイオードの実現」
招待講演 太田 光一[豊田合成株式会社 常務取締役 オプトE営業部 研究開発センター 担当]
「窒化物半導体LEDの最近の進展」
招待講演 池田 昌夫[ソニー株式会社 先端マテリアル研究所 R&Dダイレクタ・主幹技師]
「窒化物半導体LDの最近の進展」
休憩
招待講演 長谷川 文夫[筑波大学 名誉教授]
「窒化物半導体高速・パワーデバイスの最近の進展」
招待講演 荒川 泰彦[東京大学 生産技術研究所 教授]
「窒化物半導体ナノ構造の最近の進展」
合同セッション 「窒化物半導体の新展開」
碓井 彰[古河機械金属株式会社 研究開発本部 本部長]
「窒化物半導体の低欠陥化」
岸野 克巳[上智大学 理工学部 教授]
「窒化物半導体ナノコラム」
川上 養一[京都大学 大学院工学研究科 教授]
「無極性・半極性窒化物半導体の光物性」
天野 浩[名城大学 理工学部 教授]
「窒化物半導体応用の波長範囲の拡大…赤外から紫外まで」
名西 やすし[立命館大学 理工学部 教授・ソウル国立大学 WCU教授]
「窒化インジウム半導体の進展」
17:25
閉会

受賞者について

赤﨑 勇 / Isamu Akasaki

半導体科学者

青色発光ダイオードの実現に向けて、永年にわたり粘り強く研究を進め、ほぼ不可能と思われていた窒化ガリウム系pn接合を実現する先駆的な成果を世界に示した。この成果は、青色発光素子の実用化に向けての力強い一歩となった。同氏はその後も先導的に研究を進め、その貢献は世界的に高く評価されている。

受賞者詳細

関連情報

Nitride Semiconductors and Their Device Applications: Current Status and Future Prospects

日時
平成21年11月12日(木)13:00~17:25
場所
国立京都国際会館
企画
榊 裕之[(審査委員会 委員長)豊田工業大学 副学長]
企画・司会
柊元 宏[(審査委員会 委員)東京工業大学 名誉教授]、藤田 静雄[京都大学 大学院工学研究科 教授]
主催
財団法人 稲盛財団
後援
京都府 京都市 NHK
協賛
IEEE Photonics Society日本チャプター、応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ、光産業技術振興協会