三村髙志博士に関西学院大学名誉博士号が授与

去る12月7日、関西学院大学において、三村髙志博士の第33回(2017)京都賞先端技術部門のご受賞とこれまでの研究業績に対し、同大学より名誉博士学位記が授与されました。

授与式は村田治学長(写真左)、水木純一郎理工学部長(写真右)のご臨席のもとに執り行われました。

博士は1967年に同大学理学部物理学科をご卒業。半世紀後に母校から名誉を受けたこと触れ「このように名誉な学位記を拝受することになったのはなにかの偶然。研究も偶然の連続で、予想外の出来事との出会いが驚きと感動を与えてくれた。それが研究のモチベーションになっている」と語られました

式後には「企業における研究開発―高速トランジスタHEMTを例として」と題し三村博士の講演会が開かれました。教員や学部・大学院を問わず多くの参加者が集まり、博士の名誉を讃えました。

写真提供:関西学院